京都大学阿武山観測所のサポーター会です。施設見学会の運営、案内・解説や出前講座などをやっています。
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1月29日、ONCC・ぶらっと散策様の団体見学会です。今日も結構寒かったです。最近は見晴らしも良くなく、ずっと朝からモヤがかかっていました。
地震学の歩み講座(西館セミナー室)
佐々式強震計の見学(本館展示室)
ウィーヘルト地震計の見学(本館展示室)
今日のミニプログラムは阿武山古墳で、いつも人気のあるプログラムです。講座の後、すぐ裏庭にある古墳に案内しました。
皆さま、熱心に見学されていました。
阿武山古墳 被葬者は中臣(藤原)鎌足と言われています。
初代所長の志田順が地震計を設置するために掘っていたら偶然発見しました。棺は観測所構内に運んで安置しましたが、108日後にまた埋め戻されました。志田順は遺骸のX線写真を撮っていました・・・・。詳しい事は、見学会のミニプログラムでお話します。この話は、阿武山観測所でしか聞けない”ここだけの話”です。
観測所地下に安置した棺