京都大学阿武山観測所のサポーター会です。施設見学会の運営、案内・解説や出前講座などをやっています。
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高槻市の夏休み子ども大学「ペットボトル地震計をつくろう」講座が、総合市民交流センター(クロスパル高槻)で開催されました。朝方に台風9号が九州に上陸しましたが、高槻市では午前中は影響もなく、子どもたちが参加してくれました。
この企画は、高槻市在住の小学生を対象に、市内4大学の教員たちにより、工作や実験などを通して普段出来ないようなプログラムで楽しく知る機会を提供し、夏休みの思い出や自由研究などのヒントにしてもらう催しです。
「ペットボトル地震計をつくろう」講座の会場風景
京都大学阿武山観測所からは、毎年恒例のペットボトルを使った地震計の工作を提供しています。プログラムは「地震はどうして起こるのか」や「地震計のしくみ」などの解説と、本物の地震計を使って地震記録を観察してもらいました。
ペットボトルカッターでの工作(この作業が一番楽しいです)
地震計の仕組みが分かる実験です。
今年も多くの参加者に来ていただきました。子どもたちは、「地震計のしくみが良くわかった」。また「夏休みの自由研究にしたい」と、嬉しそうに持って帰りました。
毎年参加希望が多く、今年も抽選で16組の親子が参加しました。
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次回の講座は8月15日、高槻市立自然博物館(アクアピア芥川)で行います。