毎年夏に阿武山観測所が行っている夏休み企画、「ペットボトル地震計をつくろう」講座です。今年も阿武山観測所ほか3か所で行い、全部で12回の講座です。このプログラムは非常に人気があり、毎年多くの参加希望で抽選になっています。
このプログラムの対象は小学4年~6年生と保護者のペアでの参加です。夏休みの自由研究にしたいという子ども達も多くいました。
阿武山観測所西館セミナー室での講座風景(7月25日)
ペットボトルカッターを使っての作業(緊張するが、一番楽しい工程です)
屋上展望ツアー(お天気も良く、大阪市内から神戸まで一望でした)

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神戸市・人と防災未来センター(7月31日・8月1日)
神戸市中央区脇浜にある、阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」での講座です。こちらも毎年阿武山から出前講座として実施しています。2日間で4講座を行いました。こちらの申込希望者は7倍で、抽選となりました。
人と防災未来センター(西館)
1日に地震は何回くらい起こるのか? クイズを出してみんなで考えます。
乾電池とタコ糸で「振り子」を作ります。
このペットボトル地震計は水平動を計るために振り子を作り、ここが不動点となります。地震計の仕組みを勉強した後に工作するので、みんなよく理解していました。
模型の装置を使って地震計の仕組みを体験しました。
工作では”阿武山サポーター”がお手伝いします。
人と防災未来センターの「夏休み防災未来学校2021」は、7月22日~8月29日の期間、いろいろなプログラムを実施しています。申込は特設サイトから。
こちらから
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